キャンドルには色々な種類があります。大きさや太さ、素材や色など、様々なものが売られています。
その中で、最もシンプルなキャンドルが、ティーキャンドル。
ティーキャンドルは手軽に使えるので、これからキャンドルを始めてみよう、というキャンドル初心者の方にもオススメです。わたしも、キャンドルデビューしたのは、ティーキャンドルからです。
今回は、ティーキャンドルの使い方についてご紹介していきます。
ティーキャンドルについて
「ティーキャンドル」って、どんなキャンドル?
ティーキャンドルは、薄い金属製またはプラスチック製のカップに入ったろうそくのことです。
大きさは小さく、直径38mm、高さ15mm前後のものが多いです。円形で、高さよりも幅が広く、安価です。
カップは、薄いアルミカップやプラスチック製のクリアカップがあり、カップの中でロウが点灯中に完全に液化するため、ロウを最後まで使える手軽で使いやすいキャンドルです。
ティーライトキャンドルの燃焼時間は、1つあたり、約4時間です。
ティーキャンドルの種類
キャンドルの原材料
ティーキャンドルは、前述したようにとてもシンプルなキャンドルなので、見た目はほとんど変わりありません。
ティーキャンドルの大きな違いは、原材料の違いです。天然素材か、石油系のものか。天然素材のものは、パームやし、石油系のものはパラフィンのものが多いです。メーカーによっては記載のないものもありますので注意しましょう。
パラフィンの方が、値段は安価です。100均などで販売されているものは、パラフィンのものです。
おすすめは、天然素材のものです。天然素材のティーキャンドルは、点灯したときに、ススが出にくく、パラフィン特有の嫌なにおいがしません。
カップ
カップは金属製とプラスチック製がありますが、使う用途やキャンドルホルダーに合うものを選ぶと良いです。
一方、質の悪いものはフチがシャープで手を傷つけてしまいそうなものがあったり、カップからロウがこぼれやすいものもあるので注意してください。キャンドルの高さより、カップが数ミリほど高くなっているものだと、液化したロウがこぼれにくいです。
ティーキャンドルの使い方
ティーキャンドルについてお伝えしてきましたが、何に使えばいいのか?使い方についてご紹介していきます。
お茶・ティーを温める
「ティーキャンドル」の名前に、「ティー」がついているように、本来は、ティーウォーマーを温めるためのキャンドルです。
ヨーロッパで発酵させたお茶といえば・・紅茶です。イギリスでは古くからの文化ですが、生活習慣を変え、当時ブームになったのがティータイムでした。お茶の文化の発展とともに、ティーポットなども発展していきました。ティーポットが冷めないように、下からキャンドルで温める器具である「ティーウォーマー」も発展しました。
キャンドルホルダーに入れる
一番手軽にできるので、キャンドル初心者さんにはオススメです。キャンドルホルダーにスポッと入れて、火を灯すだけです。
キャンドルホルダーは色々な種類がありますが、透明で、光が拡散するようなデザインのものだと、幻想的な雰囲気になり、リラックス効果が高まるでしょう。
水を張った容器に浮かべる
きれいな容器に水を張って、そこにティーキャンドルを入れます。ロウは水よりも軽いので水に浮きます。おしゃれな空間作りにオススメです。
最後に
ティーキャンドルの使い方についてご紹介してきました。色々と試してみて、楽しんでみましょう。
また、火事や火傷など、火の取り扱いには十分に注意しましょう。燃えるものを周りに置かないこと、火の側から離れないように気をつけてください。
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