時間に追われる日々が続くと、心に余裕がなくなり、毎日が辛いと感じるようになってしまうことも・・。
仕事や家事、育児など、毎日やることが多ければ多いほど、時間に追われている感覚が出てきてしまいます。
今回は、「時間に追われる毎日が辛い！」という、義務感や焦り、不安から心を解放する方法を書いていきます。
時間に追われる原因となる心理的要因
「時間に追われる」と感じるのは、現実的にやることが沢山あるという外的要因だけではなく、心理的な要因も原因として考えられます。
まず、時間に追われる人にみられる特徴をあげていきます。
・頑張らないといけないと思っている
・緩める、怠ける、自分が許せない
・何に対しても全力、一生懸命
・完璧主義でちゃんとやらないと気が済まない
・無理をすれば何とかなる、できると思っている
・責任感が強い
・人のために時間を使うことが多い
・人に頼る、助けを求めるのが苦手
etc
どれも長所、強みとして捉えることができますが、それが裏目に出て、自分が辛くなり、苦しい思いをしたり、心身を壊してしまったら元も子もありません。
誰かのために時間を使うこと、責任を持って一生懸命やることなど、重要ではあるけれど、自分自身のメンテナンスをすることも同じぐらい重要です。
そして、同じことをしていても、心の持ち方で、気持ちや感情は変わるものです。辛い、苦しいというネガティブな気持ちから、嬉しい、楽しいのようにポジティブなものになれば、心がふわっと軽くなるはずです。
時間に追われる感覚から抜け出す方法
現状を把握する
今、何によって「時間に追われる状態」となっているのかを明確にし、現状を把握することから始めます。
時間に追われている状態というのは、時間に対して、相対的にやることが多い状態です。
頭の中が整理できておらず、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」となっていると、時間に追われている感覚になりやすいです。
この場合は、「やること」を一気に、全て書き出しましょう。思いつく限り、全部書き出してみます。
書き出すだけでもスッキリするのを感じてもらえるはずです。
やらないものを決める
書き出すことで、やらなくてはいけないと思っていることが明確になったと思います。
時間に追われてしまう場合の多くは、先ほど書き出した、「やることリスト」を、全部、処理しようと考えてしまいます。
しかしこれが、時間に追われてしまう、最も大きな原因なのです。
ここで、新たに挑戦してほしいのが、やらないことを決める、ということです。
「いやでも、やらないといけないから・・」
と思うかもしれませんが、その思考パターンを持っていることが、自分を苦しめているのです。その思考パターンがあることで、これまでずっと苦しい思いをし、これからも苦しむ原因となってしまうのです。
なので・・これをきっかけに、抜け出しましょう。変わりましょう。新しい自分へ。
本当に自分がやる必要があるのか？誰かにお願いできないのか？本当にやらないといけないことなのか？ 改めて、考えてみてみましょう。
効率よくやること、時間を作ること、集中力をあげること、なども勿論大事なことですが、それよりも前に、やることを減らすことをやってみてください。余裕を作っていきましょう。
義務感から解放される思考パターンに
「やらなくてはいけない」という義務感は、ストレスになります。
先ほど、やらなくていい選択をして、やることリストの項目は減ったはずです。残っている、やることリストは、きっと重要度が高いものばかりが残ったのではないでしょうか。
重要度が高いと認識しているものほど「やらなくてはいけない」と思ってしまいがち。
ここで、思考パターンを変えてみましょうか。
「やりたいから、やっている」
「させていただいている」
「これをすることで、喜んでもらえたら嬉しい」
「これをすることで、未来の自分は素敵になっている」
「理想の世界をつくるために、やっている」
こんなふうに、未来をイメージすることや、自分が好んでやっているという主体的な考えに変えてみてください。
すると、「やらなくてはいけない」という義務感から解放されていくはずです。すると、同じことをしていても、辛い、苦しい、という感覚だったのが、楽しい、嬉しい、という気持ちになります。
心がふわっと軽くなります。
最後に
思考パターンを変えると、気持ちが全然変わっていくもの。
ネガティブになる時間を減らし、ポジティブな時間を増やしていっていただけたらと思います。
あなたに沢山のHAPPYが訪れますように。(^^)/
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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