2021年は、丑年(うし年)です。
丑年は、十二支で表される年の一つです。
子、丑、寅、卯、辰、巳・・「何年生まれ?」に負けないぐらい聞かれるのが「何年?(干支)」というぐらい、私たちにとって、十二支の干支(えと)は、とても馴染みが深いものですね。
さて、この十二支には、ひとつひとつ特徴があります。
例えば、丑年(うし年)の時には、丑年の特徴が出るような流れがやってきます。
丑年(うし年)の開運、より良い年にしていくために、丑年はどんな特徴があるのか?開運のために丑年(うし年)にやるべきことを書いていきます。
丑年(うし年)は、どんな年?
まず、丑年の特徴について解説していきます。
昨年は子(ねずみ)=種、でした。子(ねずみ)は、動きが早い、展開が早い年です。
それに対し、丑(うし)=根。
丑(うし)は、ゆっくり着実に、見えない部分が進んでいく年。目に見える現実は大きく変わらないけれど、目に見えない部分が成長し、ゆっくり根を張りめぐらせる年です。
・・と書くと、「目に見えない部分って、何??」と思う方が多いのではないでしょうか。
目に見えない部分、というのは、例えば、ご縁、人との関係性、心のあり方、というものです。
目に見えないけれど、開運していくのに、どれも重要なものばかりです。
例えば、夫婦、恋人、友人、仕事仲間・・・幸福な人生は、良好な人間関係があってこそ、成り立つものです。また、友人や知り合いが多くて人脈がある、という人でも、ご縁が薄ければ、あたたかみのある関係性にはなりません。
また、しなやかで強く美しい心は、現実を生き抜いていくためには最高の宝となります。
したがって、丑(うし)の年の開運に重要なことは、目の前の人との関係性を大事にし、良好な関係を築いていくこと、ご縁作りを大事にすることです。
身近な人間関係を良好に
丑年(うし年)の開運には、人間関係を良好にすること、ご縁を深める重要性について書いてきました。
人間関係・・・私たちは、日常でたくさんの人と出会います。その中で、自分の人生に最も影響力が強い人は、身近にいる人です。身近な人とは、夫、妻、子供、親、恋人、仕事仲間、友人などです。
特に、恋愛では、人間関係の〝自分のくせ〟が色濃く出やすいものです。夫婦や恋人の関係性を、一度見直してみるのも良いでしょう。
・言いたいことが言えない
・いつも我慢している
・相手の行動や言動が許せない、ムカつく
・気になる問題点を見て見ないフリをしている
・関係性が冷めきっている
・相手が思い通りにならないと不安になる
いかがでしょうか?何か思いたるものはありませんか?
身近な人ほど、向き合って関係性を深めるべき人なのに、向き合うことから逃げ、後回しにしてしまいがち。
丑年(うし年)は、関係性を深めるチャンスです。ぜひ、今年は意識して、開運していってください(^^)/
気持ちが変われば、未来が変わる
丑年の開運は、身近な人、目の前の人とのご縁を深めていくこと、関係性をよくしていくと良い、ということを書いてきました。
身近な人との関係性が変わると、心の状態も変わってきます。(逆もありますよ。心が変われば関係性も変わる。)
相手との関わりの中であたたかみや絆を感じることが増えるでしょう。こういうのは、目に見えないし、形のないものだけど、最高の幸福感をもたらすんですよね。
私たちは、お金や容姿、地位や能力、というような、目に見えるもの、形のあるものを求めてしまいがちですが、(かつて、私も追い求めていた時期がありました。笑)それだけでは幸福とは言えません。目に見えないもの、形のないものも、同時に大事にしていきましょう。(^^)/
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