キャンドルって、灯しているだけで、お部屋が落ち着いた雰囲気になり、リラックスできますよね。
無臭のキャンドルを使用する方も多いと思いますが、ほんの少し、アロマを垂らすことで、アロマキャンドルを使用しているかのように、アロマの良い香りが、お部屋にふわっと広がり、リラックス効果が高まります。
今回は、無臭のキャンドルに、アロマを垂らす方法についてお伝えしていきます。
アロマを垂らすメリット
その日に合わせたアロマを楽しめる
アロマの香りがいいのなら、はじめから、キャンドルにアロマが配合された「アロマキャンドル」を買えばいいんじゃない?と思うかもしれません。
確かに、好きな香りが限定されている場合は、それでもいいかもしれません。
しかし、日によって気分は変わるもの。その日の気分によって、好きなアロマを選べるのは、アロマキャンドルよりも、アロマを垂らすことの、大きなメリットと言えるでしょう。
素材・原料を選べる
市販されているアロマキャンドルは、おしゃれで、デザインが可愛いものが多いです。
しかし、どんな精油(エッセンシャルオイル)、キャンドルが使用されているのかが、明確ではありません。キャンドルも精油も、質の良いものから悪いものまであります。
質の良いものは、美容や健康にも有効なことが多くあります。
そのため、素材のわからないアロマキャンドルを選ぶより、質の良いキャンドルと精油(エッセンシャルオイル)を準備して、その日の体調や気分に合わせて、精油(エッセンシャルオイル)を垂らして使用するのが良いでしょう。
揮発性がある
アロマキャンドルは、月日が経つと、香りが飛びやすいのが特徴です。
その理由は、アロマが揮発性のものが多いからです。
キャンドルにアロマを垂らす方法だと、好きな量のアロマが足せるので、自分のお好みで、香りを調節することができます。
キャンドルにアロマを垂らす方法
準備するもの
準備するものは、以下の2つです。
・無香のキャンドル
・精油(エッセンシャルオイル)
無香のキャンドル
安価なキャンドルは、石油系のものが多いです。
体に優しいものを選びたいのなら、天然素材のものを選ぶと良いでしょう。
代表的なものは、ソイキャンドル、蜜蝋キャンドル、パームキャンドル、ライスキャンドルなどが挙げられます。
精油(エッセンシャルオイル)
アロマオイルは、精油(エッセンシャルオイル)、100%天然のオイルを選びましょう。
代表的なものは、ラベンダー、ペパーミント、グレープフルーツ、オレンジ、レモン、イランイラン、ローズマリーなどが挙げられます。
精油は、以下のように定義されています。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである。
精油は、心とカラダにさまざまな作用をもたらします。
例えば、鎮静作用、消化促進・食欲増進作用、ホルモン調節作用、免疫賦活作用、抗菌・抗真菌作用などが挙げられます。
香りのお好みと、体調に合わせて選ぶと良いでしょう。
キャンドルにアロマを垂らす手順
火が灯っているキャンドルに、アロマ(精油)を垂らそうとすると、精油に引火し、発火する恐れがあるので、大変危険です!!
やけど、火事の危険性があるので、絶対に、やめましょう!!
以下の手順で行なってください。
- キャンドルに火をつけ、少しの間、灯す
- 火の周りのワックスが溶けるのを確認、なるべく広く溶かす
- 一旦火を消す(重要!)
- 溶けたワックスの部分に、好きな香りのアロマオイルを数滴垂らす
- キャンドルの芯にはつかないように注意する
- 再び、キャンドルの火を灯す
絶対に守るべき注意事項
火を消してからアロマオイルを扱うように注意しながら行なってください。
オイルの入れすぎで、炎が大きくなる危険性があるため、オイルは数滴程度にしてください。
キャンドルの芯に、オイルが直接つかないようにしましょう。芯の近いところではなく、ろう溜まりの、一番外側に垂らすのが良いでしょう。
まとめ
無臭のキャンドルに、アロマを垂らす方法は、注意しなければいけないことは何点かありますが、誰でも簡単にできる方法ですので、ぜひ、試してみてください。
ストレス社会の現代。ストレスは溜めてばかりだと、心身が疲労してしまい、不調の原因に。1日のストレスや疲労は、その日のうちに解決してしまいましょう。
キャンドルとアロマの香りで、リラックスした空間と時間を、ぜひ楽しんでみてください。
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