アロマキャンドルは香りと優しい炎によって、リラックスするにはとても良い、癒しアイテムです。
しかし、アロマキャンドルを使用することで、喉が痛くなる方も稀にいらっしゃいます。体調が悪くなるようでは、せっかくのアロマキャンドルを楽しめなくなってしまいます。
今回は、アロマキャンドルで喉が痛くなる理由と、その対策方法について説明いたします。
アロマキャンドルで喉が痛くなる理由と対策方法
キャンドルの素材が原因の場合
キャンドルの素材が喉の痛みの原因となることがあります。
ロウの素材としてはパラフィンなどの石油系の素材より、ミツロウ、大豆などの天然素材の方が刺激が少なく、喉が痛くなりくいのでオススメです。
また、キャンドルの芯も、化学物質がついていない天然素材のものを選ぶことで、化学物質による喉への刺激が軽減されます。
一般的に、天然素材のキャンドルは値段が高いです。100均などで販売されている安価なキャンドルは素材が良くないです。
健康を意識するのであれば、高価であっても素材の良いものを購入されることをオススメします。
香り成分のアロマが原因の場合
アロマキャンドルに含まれるアロマが喉の痛みの原因の場合があります。アロマと一言で言っても、合成香料のものが含まれていることも少なくありません。合成香料は体内では異物とみなされ、刺激となり、喉が痛くなることがあります。アロマキャンドルを購入する際は、天然のエッセンシャルオイル（精油）なのか、合成香料なのか、原材料をしっかりチェックするようにしましょう。
また、天然のエッセンシャルオイル（精油）であっても、「ユーカリ」のように、喉や気管支などへの刺激がとても強いものがありますので、注意が必要です。
キャンドルを購入する際に、素材、材料をしっかり確認するようにしましょう。
キャンドル以外が原因の場合
キャンドル以外が原因のケースもあります。空気が乾燥していたり、部屋の空気が汚れていたりすると、喉の刺激となり、喉が痛くなってしまいます。
適度な湿度や温度を保ち、換気をしたり空気清浄機を置くなどして、お部屋の空気をきれいにすることをオススメします。
体質が原因の場合
体質が原因で喉が痛くなる場合があります。もともと皮膚が弱い、お腹が弱い、というように、誰しも「敏感な部分」というのがあります。当然、喉が弱い、という方もいらっしゃいます。
多くの人が反応しないような物質であっても、敏感で弱い人だと反応するのです。ですから、キャンドルの素材や芯などの成分、煙などに含まれる微量な物質など、何らかのものに反応している可能性があります。
このような体質が原因の場合は、「自分はそういう体質なんだ」と受け入れ、無理をせず、キャンドルは使用しないと割り切る方がいいかと思います。
リラックス効果が期待できるものは、キャンドル以外にもいろいろなアイテムがあります。自分にピッタリ合うものを取り入れていきましょう。
最後に
アロマキャンドルを使用して、喉が痛くなる時、上記の対策をまずやってみてください。それでも治らない、毎回痛みがある、というのであれば、キャンドルは控える方が無難かと思います。
健康第一に考えることをオススメします。
また、一人暮らしであればいいですが、ご家族の方と一緒に住まれている場合は、ご家族の方の体調も配慮していただく方がいいかと思います。
毎日を元気に過ごすことがHAPPYの土台だと思います。
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