身近に、いつも機嫌が悪い人がいたら、しんどいですよね。
八つ当たりされるのは御免だし、無駄に気を使ってご機嫌取るのも嫌だし・・
職場や家族など、避けたいのに避けられない状況だと毎日が憂鬱で辛いものですし、一緒にいるだけで精神的に疲れてしまいます。
今回は、いつも機嫌が悪い人の対応はどうしたらいいのか?心の持ち方や接し方などをお伝えしていきます。
相手が変わることを期待しない
まず、相手が変わることを期待しないことです。
「機嫌が悪い人が変われば、いろんな問題が解決するのに!」と、無意識的に相手が変わることを期待してしまうことって、よくあるのです。
おそらく、相手が変われば、場の雰囲気も人間関係も良くなることは確かでしょう。
しかし、相手の感情や行動をコントロールすることはできません。
ですので、相手が変わることを期待するのは、やめたほうがベター。
自分が変わることです。自分の心の持ち方や相手への接し方を見直していきましょう。
「なんで?」「どうして?」と原因を追求しない
いつも機嫌が悪い人に対して、「なんで、そんな機嫌悪くするの?」「どうして、そんな態度なの?」と、「なんで?」「どうして?」と、追求しても、答えは見つかりませんし、原因の追求するのは、無駄な労力と言えるでしょう。
相手の行動や言動、感情の根拠となっているものは、その人の過去の人生経験や環境などから築き上げられてきたものです。いろいろな要素が絡み合って、現在に至っています。そんな直ぐにササッと解決できる問題ではないのです。
原因を追求するより、〝今〟どうするのか?、これから〝未来〟はどうしていくのか?というように、視点を変えていきましょう。
自分から穏やかな雰囲気を作る
いつも機嫌が悪い人がいると、その場の雰囲気は悪くなりますよね。ピリピリ緊張感のある雰囲気、どんよりした重い雰囲気、冷やっとする冷たい雰囲気・・。その場にいるのが心地悪くて、精神的にもダメージが。。(^^;;)
そんな場にいると、その空気感が自分にもウツってしまいます。自分から出している雰囲気も、同じように悪くなっていってしまいがちです。
まずは、自分が出している雰囲気、空気感に気をつけてみましょう。
もし、悪い雰囲気を出してしまっているなら、直ぐに改善を。
せめて自分だけでも、あたたかく、優しく、明るい、軽やかな雰囲気を少しでも出せるように心がけていきましょう。
なるべく距離をとる
いつも機嫌が悪い人と、なるべく距離をとるようにしましょう。
いくら自分が良い雰囲気を出したとしても、機嫌の悪い人が一人いるだけで、その悪い雰囲気の影響は強く受けてしまいます。
ネガティブなエネルギーは、ポジティブなエネルギーの7倍もの強さがある、と言われています。7倍ですよ、7倍!!!
これは、例えば、ネガティブな人が1人に勝つためには、ポジティブな人が7人必要、ということです。。ネガティブパワーは凄い力がありますね!(^^;;)
しかし、職場など、距離を置きたくてもなかなか離れられない場合もあるかと思います。その場合でも、とにかく、できる限りのことはやってみましょう。
例えば、休憩時間などは外に行くなどして、物理的に離れる。要件などは機嫌の悪さがマシなときに言う。
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