自分のルールを押し付ける人の心理と接し方

人間関係
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自分のルールを押し付ける人で悩まされる方もいらっしゃるかと思います。

わたしたち一人ひとり、それぞれの自分のルールを持っていて、そのルールに従って、日常、行動の選択をしています。

価値観というのは、みんな違うものだから、物事の判断基準も違います。ゆえに、行動パターンもみんな違います。違っていていいし、違うのが当たり前です。

しかし・・自分の考えや価値観が正しいと思い込み、自分のルールを人に押し付けるようになり、周囲の人と調和できなくなってしまうと、人間関係にトラブルになってしまうことも。

今回は、自分のルールを押し付ける人の心理と接し方について書いてきます。

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価値観・世界観が違う

自分のルールを押しつける人に限らずそうですが、みんな一人ひとり、価値観が違い、世界観が違っています。

過剰な表現かもしれませんが、同じ世界に生きていますが、”違う世界”に生きている、とも言えます。

世間一般、多くの人の世界観・価値観から、大きくずれている人は、
特別な人、悪く言えば、変な人、と捉えられてしまいます。

「違う」という認識を改めて理解しておきましょう。

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自分のルールを押し付ける人

自分のルールを押し付ける人、というのは、自分のルールにそぐわないことを受け入れようとしません。

自分のルールでは絶対にしないようなことを、人がやってしまうと、相手の言動や行動が許せなくて、ブチ切れたり、イライラしたり。

そして、そのネガティブな感情を、相手や周囲の人に撒き散らすと・・・一気に人間関係が悪くなってしまうのです。

それが何度も繰り返されると、「扱いにくい人」「付き合いづらい人」「面倒な人」というレッテルがピシャッと貼られるわけです。

本人は、自分のルールを押し付けているという自覚はありません。だからこそ、同じことを繰り返してしまうのです。

話し合いで解決することも難しい場合が多いです。自分自身が絶対に正しいと思っており、基本的に自分のルールを押し付けるような人の態度が改善されるような期待はしない方がいいでしょう。

では、どのように対応していけば良いのでしょうか。

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言い合いをしても無駄なことが多い

自分のルールを人に押し付けるような相手とは言い合いをしても基本的には無駄です。

何故なら”自分が正しい”と思い込んでしまっているためです。どんなに理詰めでお話しても、相手はそれを理解しようとせず、自分こそが正しい、とそういう反応をします。

わたしも、お客さんで自分のルールを押し付けるような人を対応するときは、正直なところ、面倒だな、と思ってしまいます。こちらのいうことは聞く耳持たずで、自分のいうことを押し付けてこられます。

言い合いをしても無駄なことが多いので、しない方がいいです。

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ダメなものはダメ!毅然とした対応を

マイルールの押し付けをしようとする人に対する対応としては、「毅然とした対応」を取ることです。甘い対応をしていても、相手がエスカレートするだけで良い事は何もありません。

子供でも分かることだと思いますが、とにかく「駄目なものはダメ」ということです。そのことはしっかりと相手に伝えていきましょう。

こちら側の軸をしっかり持った上で対応することが大事です。

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感情的にならないこと

自分のルールを押し付けるとする人は自分が正しいと思い込んでしまい、非を認めないことが多いです。

そういった相手に感情的になっても何の意味もありませんし、時間を
無駄にしてしまうだけですからやめましょう。先述しましたが、毅然とした対応を行っていくことが大事になります。

こちらも感情的になることで、相手もさらにヒートアップするほか、自分自身も、自分のルールを押し付ける人、となってしまう可能性もあります。そうならないように、感情的にならずに対応しましょう。

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なるべく関わらない

自分のルールを押し付ける人には、”なるべく関わらないようにする”ということも、一つの手段です。

冷たいと思うかもしれませんが、関わることで膨大なエネルギーを使います。膨大なエネルギーを注いでまでするものなのか?と客観的に見てみましょう。

対応するべきところは毅然とした対応で対応し、後はなるべく関わらないようにすること。相手がクレーマーでも個人でも、これは共通して言えることです。

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身近な大事な人なら、長期戦と心得る

なるべく関わらない、と書きましたが、身近な人、大事な人であれば、関わらないことはできないですよね。例えば、家族とか、職場の人とか。

そういう場合は、長期戦と心得ておきましょう。短期間で解決できるものではないからです。

どんな言葉をかけるのか?何を言えば、相手の気づきを促せるのか?どんな態度をとってみようか?何かできることはあるのか?

相手を変えることは考えずに、自分の何を変えてみるかを考え、いろいろ試していくことです。そして、結果を期待しないことです。

長期戦で、ゲームを楽しむ感覚で、心に余裕を持ちながら対応していきましょう。

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最後に

自分のルールを押し付ける人は、理解し難く、面倒なことも多いです。

その対応で気が滅入ったり、イライラしたり、嫌になったり、こちら側の感情がブレやすくなります。

相手の対応に意識が向きがちですが、自分自身の感情の対応も忘れずにしていきましょう。

あなたにたくさんのHAPPYが訪れますように。(^^)/

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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