キャンドルに火を灯し、炎をジーっとみていると、心が落ち着いてきますよね。キャンドルの炎の揺らぎは、癒し効果があります。
癒しの時間だーと思い、キャンドルの炎を無心で見つめていると、
「あれ・・!?」
「風が吹いてないのに、キャンドルの炎が揺れてる!!」
「なんで??まさか・・幽霊・・!!??」 (-_-;;)
癒しの時間のはずが、恐怖の時間になった瞬間を、多くの方が経験されているのではないでしょうか。
幽霊か?それとも揺れる根拠があるのか?キャンドルの炎が揺れる理由をまとめてみました。
キャンドルの芯が炎の揺らぎの原因に
キャンドル芯が炎の揺らぎの原因となることがあります。
キャンドルの芯に火を点けると、その熱でロウが溶け、芯にしみ込んでいきます。
キャンドルの芯は数本の細い糸をねじれて作られていて、ねじれ方が一定でないことがほとんどです。均一でない部分があると、溶けたロウが均一に染み込みにくく、むらができます。
そのため、キャンドルの炎が揺れるのです。
キャンドルの周りの空気の流れで炎が揺れる
風がないはずなのにキャンドルの炎が揺れるのは変だ、と思いがちですが、実は、お部屋の空気の流れはゼロではないことがほとんどです。
窓を閉め切っていたとしても、換気口や換気扇など、必ず「隙間」があるはずです。したがって、少なからずとも空気の流れはあるため、キャンドルの炎が揺れるのです。
キャンドルの炎で周りの空気が暖まるため、上昇気流が発生し、空気に動きが出ることも、炎の揺らぎの原因となります。
炎であたためられた空気が上昇し、上に行って炎から遠ざかると冷え、空気が下流してきます。
また、部屋にいる人が動いた時も、空気が動くため、キャンドルの炎が揺れることになります。単純に、鼻息でも揺れますね。実は鼻息が荒いのかも・・(笑)
音や振動によってキャンドルの炎が揺れる
音や振動によっても、キャンドルの炎は揺れます。
音は振動で波です。空気の振動によって聴覚を刺激することで音として認識されます。たとえ、人間に聞こえないほどの音であっても、キャンドルの炎が揺れる可能性は考えられます。
音はわずかな振動なので、大きな揺れより、小さな揺れとなるでしょう。
幽霊がキャンドルの周りにいる・・!?
幽霊とか、霊とか・・いよいよ怪しい世界になってきましたね。(笑)
わたしは理系なので、ちゃんと説明しなくちゃ気が済まない。科学的に考えていこうと思います。
霊って、言い換えると、ネガティブエネルギーなんですよね。ネガティブエネルギーとは何なのか、というと、2つの要素で説明できます。
「振動数」と「粒子」です。
ネガティブエネルギー・・・振動数は低い、粒子は粗い
ポジティブエネルギー・・・振動数は高い、粒子は細かい
わたしたちは、振動数や粒子を感じ取ることができます。日常で数値として計測することはないですが、誰しもが感覚で感じ取っています。
たとえば、ネガティブな人がいると、何となく暗くて冷たいような、重い感じの雰囲気を感じるじゃないですか。あの感覚です。
霊のネガティブエネルギーの振動によって、当然、空気に動きをもたらす可能性は十分にあると言えます。
炎の揺れ、まとめ
キャンドルの炎が揺れる原因は、様々な理由が考えられますね。
物理的な理由から、オカルト的なものまで・・!
ただし、キャンドルの炎を見つめているときは、あまり考え事をしないほうがベター。考え事をするというのは、左脳が優位になるため、脳波がβ波となり、緊張状態、リラックスできません。
キャンドルは、癒しだったり、気持ちを落ち着かせるために使用したいものです。何も考えず、炎の揺らぎをただただ感じることをオススメします。
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