嫌な出来事は、自分が本当に大切にしたいものを教えてくれる

メンタル習慣
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嫌な出来事って、悪いことでしかない、と思われがちですが、そうでもありません。

確かに、嫌な出来事は、苦しい、悲しい、辛いものだから、嫌なものです。(よくわからない表現ですが・・^^;; )

しかし、嫌な出来事には、良い面もあるのです。

その一つが、自分が本当に大切にしたいものを教えてくれる、ということです。今回は、これについて深めていきたいと思います。

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嫌な出来事は、〝自分にとっては〟嫌なこと

嫌な出来事というのは、〝自分にとっては〟嫌なことである、という認識してみてください。

どういうことかというと、ある出来事があっても、それを嫌と感じるのか、何も感じないのか、感じ方というのは人によって違う、ということです。ある出来事が、Aさんにとってはとても悲しいことでも、Bさんにとってはなんでもないこと、であったりするのです。

出来事に対して、どう感じるのか、どんな感情が沸き起こるのかは、その人の価値観によるものなので、全ての人が同じにはならないのです。

「自分が嫌だから、相手も嫌と思うはず!」

「自分は平気だから、相手も平気なはず!」

「自分が好きだから、相手も好きなはず!」

というように、相手と自分が同じ感情を持つもの、と考えている人がたまにいらっしゃるのですが、そうではありません。

嫌な出来事というのは、〝自分にとっては〟嫌なこと、なのです。

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自分が本当に大切にしたいもの

嫌な出来事は、自分が本当に大切にしたいものを教えてくれます。

そもそも、なぜ、「嫌だ」と感じるのかというと、「嫌だ」と感じるのは、自分が大切にしたいもの、大切にしていることが侵されたから、なのです。

例えば、大切にしていた物が壊れた、失くしたのならば、その物自体が大切なものです。何かを失ってからわかる有り難さを感じたことがある人は多いかと思います。停電の時は電気の有り難さを感じます。

人間関係でいえば、裏切られた、騙された、というのならば、大切なもの、大切にしたいものは、信じ合えること、誠実であること、純粋さ、素直さ・・などです。

病気になることは嫌なことですが、その代わりに、健康であることの大切さ、食べれることの有り難さ、手足が動くことの有り難さ、などを改めて気づかされるものです。

本当に自分が大切にしたいもの、というのは、時に、見えなくなってしまっていること、忘れてしまっていることがあるものです。

見えなくなってしまっていた、忘れてしまっていた・・それを思い出させてくれるのが、嫌な出来事であったりするのです。

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大切なものを、大切にしていく

大切なもの、大切にしたいことに気づけたのであれば、それは、とてもありがたいこと。大切なものを、大切にしていきましょう。

心に余裕がなくなったり、我欲に走ったり、周囲の悪に染まったりすると、大切なものは、また見えなくなってしまいます。

心を整え、綺麗にしていくことで、大切なものを守っていくことができます。

あなたにたくさんのHAPPYが訪れますように。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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