最近、何か褒められましたか?
人から褒められた時、素直に喜べない、という人は少なくありません。
嬉しいか嬉しくないのか?の言われれば、嬉しいけれど、すんなり素直に受け入れることができず、モヤモヤした感覚になったことがあるのではないでしょうか。
人から褒められても嬉しくない?素直に喜べない深層心理、について書いていきます。
褒めたのに喜んでもらえなかった、また、褒められたけど素直に喜べなかった・・何か気持ちがスッキリしないという時に、参考にしていただけたらと思います。
褒められても素直に喜べない深層心理
「スゴイね」「かわいいね」「キレイですね」「すばらしいですね」
褒められるということは、相手が魅力を感じたからこそ、あなたに伝えているものですが、それをどう感じて受け取るかは、受け取り手次第で変わってきます。
褒められた時、素直に喜ぶ?喜ばない?
あなたは、褒められた時にどう感じることが多いでしょうか?
「ありがとう!」「嬉しい!」「すごいでしょ?」
と、素直に喜ぶタイプ。または、
「そんなことないよ~」「いや、全然大したことない。まだまだ。」
「たまたま。偶然だよー」
というように、控えめに謙遜するタイプでしょうか?
どちらのタイプであろうと、それぞれの良さがあるかと思います。
前者のように、素直に受け取るタイプなら、可愛らしい印象になるでしょうし、後者のように、謙遜しがちなタイプは、奥ゆかしい印象となります。
どちらのタイプであっても、それぞれの魅力があるので、愛されるわけです。どちらも長所と言えるのです。
けれど、どちらも愛される反面、どちらも嫌がられることもあります。
前者のタイプは、「え?何?真に受けてんの?」「調子に乗らないで。」「ちょっとは引っ込んだら?」
後者のタイプでは、「素直に受け取ればいいのに?」「かわいくないな」「なんか、逆に気分悪いわ」
相手がどんなふうに受け取るかはわからないので、あまり気にしなくていいと思います。
自然体に振る舞えばOKかと。
褒められても素直に喜べない深層心理
本来の純粋な心の状態だと、褒められると嬉しいし、喜ぶものです。
しかし、褒められても素直に喜べないのは、心に何か引っかかるものがあるからです。過去の心の傷(トラウマ)が影響しているのかもしれません。
・過去に劣等感を感じることが多かった
・褒められて素直に喜んだら、嫌なことを言われたことがある
・褒められることに、慣れていない、抵抗を感じる
・自分のいいところを認めることに抵抗がある
・特別に優れた人や高い基準の人と比較することが多い
・自分の気持ちを素直に表現することに抵抗がある
・自分はダメな人だと思いこんでいる
etc
褒められること、素直に喜ぶことに許可をする
前述したように、褒められても素直に喜べない理由は、心の深いところにあります。
自分の素直な気持ちにブレーキをかけたり、〜してはいけない、と禁止していることが多いものです。また、〜でなければいけない、というような義務感に縛られていることもあります。
禁止や義務感が強すぎると、心が苦しくなってしまうものです。
「いいよ」と自分の気持ちを解放してあげることも必要です。
・褒められていい
・素直に受け止めていい
・喜んでいい
・自然体でいい
・無理をしなくていい
・もう、大丈夫!
・安心していい
自分に許しを与えていくことで、自分の気持ちに素直になることができるようになっていきます。
気持ちに素直になり、どんな自分をも認めていくことで、気持ちの変化を楽しんでみてください。
喜びが多いほど、幸せ者。
たくさんの幸せを、感じていきましょう。(^^)/
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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