妬みや嫉妬。これを感じない人は、どこにもいません。全ての人が、過去に妬みや嫉妬をした経験があるし、今後も、感じることがあるものです。
今回は、妬みや嫉妬から心を解放する方法について書いていきます。
気持ちをスッキリさせて、前向きに未来に進んでいくよう切り替えていきましょう。
妬みや嫉妬心を抱くことに罪悪感はいらない
妬みや嫉妬を抱く自分に罪悪感を感じ、自分を責めることも、卑下する必要もありません。
妬みや嫉妬を感じることは「良くないこと」と捉える方がいますが、良い悪いで判断するものではなく、自然現象のひとつ、とも言えるものです。
自分の気持ちを理解すること
ただ、自分の心を理解することは大事なことです。
自分の思いをきちんと理解し、心を整理することができれば、妬み・嫉妬を感じる時に伴う、モヤモヤ感、イライラ感、というようなネガティブな感情エネルギーから、心を解放しやすくなります。
・なぜ、嫉妬心を抱いているのでしょうか?
・どのような点に、感じるのでしょうか?
・相手と自分のどの部分を比べているのでしょうか?
・相手の方が優れていると思うところは何でしょうか?
・自分は、何を手に入れたい、どうなりたいと思っているのでしょうか?
気持ちが整理されると、スッキリするはずです。
妬みや嫉妬は、自分の成長の種となる
妬みや嫉妬は、上手に扱えば、自分の成長の種となります。
自分と相手を認めること
妬みや嫉妬をするのは、自分も相手のようになりたいということ。
(正確には、自分もなれる、ということ)
自分にはないもの、自分が手に入れたいものを、相手は持っているのです。だから、嫉妬になります。
まずは、今の現状を認めましょう。
自分の現状が許せない、認めたくないという思いもあるかもしれませんが、ひとまず、認めて許すことです。
具体的に自分がどうなりたいのかを明確にする
妬みや嫉妬をするのは、自分の今の現状に満足しておらず、上を目指したい心理があります。
今よりもっと良い状態を望んでいる、という思いがあるけれど、現状は違っている、という「不一致」が起きてるのです。
自分が心から目指したいこと、望む未来は、どんな状態でしょうか??
理想を明確にしてみましょう。目標・ゴールを設定してみましょう。
目指すところが定まると、前に進んでいくことができます。
喜びの次元を上げる
喜びには、段階があります。
1、与えてもらう喜び
2、できるようになる喜び
3、人の喜びが、喜び
1から3へ行くほど、幸福度は高く、心の深いところまで温かみを感じる喜びとなります。
嫉妬心から目標を立て、それができるようにする、というのは、2の段階です。成長はしますが、自己満足で終わってしまう可能性もあります。
3の段階というのは、自分ができること、得意なことを誰かのためにすること、だれかの喜びにつなげていくことです。
個性や能力というのは、みんな一人ひとり違います。違うからこそ、だれかの役に立つことができます。違うからこそ、必要としている人がいます。違うからこそ、あなたを好きな人がいます。
自分らしさ、個性を大事に、喜びを増やしていきましょう。(^^)/
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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