長所、強み、自分のいいところがわらからないと悩むとき、自分の特徴の探し方

人間関係

2021.06.22

自分のいいところ、長所、強みがわからないと、自分に自信が持てず、セルフイメージが下がり、仕事や恋愛、人間関係で悩みが多くなってしまいがち。

しかし、自分のいいところ、長所、強みというのは、案外自分でもわかっていないものです。

自分のことをよくわかればわかるほど、自分という素材を活かしやすいので、自分を知る、ということはとても重要なことです。

今回は、長所、強み、自分のいいところがわらからないと悩むとき、自分の特徴の探しについて書いていきます。

自分のいいところ、長所、強みを知る方法

人並み以上にできてしまうこと、というのは、得意なことです。生まれ持った資質であることが多いです。多くの人は苦戦するようなことでも、簡単にサッとできてしまうようなことはありませんか？

少しねじれ発想になりますが、「どうしてこんな簡単なことができないの？」「やればできるはずなのに、どうしてやらないの？」というような疑問を持つようなことがあるのであれば、それが、あなたが人並み以上にできること、かもしれません。

あなたにとっては簡単でも、多くの人からしたら、ハードルの高いことであること、というのは、たくさんあるものです。

日常で、できること、サラッとやってしまうことに目を向けて見てください。強み、いいところ、長所が見つかるはずです。

人からよく頼まれること、というのは、他人からみて、能力がある、才能がある、価値がある、と認識されていることです。

全てを完璧にこなせるひとなんていません。誰でも、苦手なこと、得意なことがあります。苦手なことは誰かにお願いして、得意なことは誰かを助けることができます。

人から頼まれることをすることは、相手に喜んでいただけること。自信を持って、強み、長所、いいところとして認識していただけたらと思います。

人から感謝されること、というのは、あなたが誰かに対して何かを与えた結果です。

何を与えたのかは、形のあるもの、形のないもの、どちらも含まれます。

例えば、物をプレゼントした、というような、形のあるものは目に見えるのでわかりやすいですね。それに対して、気遣いや思いやり、優しさというようなものは、目に見えないものですが、相手を喜ばせるものです。

誰かを喜ばせる、楽しませる、ホッと安心させるなど、相手のためになることができることは、素晴らしい能力であり、いいところ、強み、長所と自信を持って言えることです。

よく気になること、というのは、自分がその分野や物事に対しての知識が豊富であったり、能力が長けているからとも言えます。

例えば、飲食店に入った時に、その場が綺麗になっているのかどうかがとても気になるのであれば、綺麗な場作りが得意であったり、何をしたら綺麗になるかがわかっていたりするものです。

誰かの話している言葉の一つ一つが気になるようであれば、言葉について詳しかったり、言葉の重要性を認識していて自分自身の言葉使いにも細心の注意を払って丁寧な言葉、ポジティブな言葉を使っているのかもしれません。

無意識に気にしていることが多いと思いますが、日常でよく気になることに、改めて目を向けてみてください。そこに能力や強み、長所が隠れている可能性は高いです。

人から褒められることというのは、そのまま強み、長所、いいところとして捉えて良いでしょう。

自分では魅力と思っていないことでも、人からはとても魅力的に見えること、というのは、たくさんあるはずです。

「私のいいところ、強み、長所は何？」というように、ダイレクトに聞いてみるのも良いです。親しい仲の人であれば、快く答えてくれるはずです。

また、日常で褒められたことをメモしていくのもオススメです。褒められリストは、もし自分ではそう思わないものであったとしても、だれかが魅力的と感じたもの。自信を持って、いいところ、強みとして認めていきましょう。

私は自己肯定感を高めるセミナーをやっていたのですが、そのセミナーの中のワークの一つに、自分の強みを思いつく限り紙に書き出してもらうということをやっていました。最初のうちは、なかなか出にくいかたもいらっしゃるのですが、日常で上記に書いたようなリストを作ってもらったりすると、出やすくなるのです。

いいところ、強み、長所というのは、何気無くスルーしてしまいがち。スルーしているだけで、本当はたくさんあるのです。

日常でスルーすることなく、きちんと繰り返し認識していくことで、セルフイメージも上がるはずです。ぜひ、やってみてください(^^))/

最後までご覧いただき、ありがとうございました。