悪気はなくても、知らないうちに人を傷つけているものです。
この記事を書いているのは6月末。夏越の大祓の時期なので、ふと、そんなことを思いました。
私たちは、生きている中で、知らないうちに人を傷つけてしまうことがあります。傷つけずに生きることはできないものです。
例えば、SNSで、幸せな投稿をすれば、幸せを感じられなくなっている誰かが傷ついているかもしれない。彼氏ができたら、傷ついた男性がいるかもしれない。
可能であれば、傷つけることなしに生きたいものですが、誰かを傷つけることは避けられません。
では、心を守るにはどうしたらいいのでしょう?心を守るのは誰か?というと、自分自身です。
今回は、心を守ることについて書いていきます。
傷ついているかどうかは、本人しかわからない
恋人やパートナー、親子、親友・・どんなに親しい関係であったとしても、相手が今、何を考えているか、何を思っているのか、心が傷ついたかどうか、というのはわかりません。
人の心を見通す、全てがわかる、なんてことは誰にもできません。たまに、「この人のことは何でもわかるの。何考えているのか分かるわ。」なんて言う人がいますが、本当にそうでしょうか?実際は、ただの推測であって、真実ではないはずです。
心が傷付いたことに気付く事ができるのは、傷ついた本人です。
自分の心は自分で守る
同じ出来事があっても、どう捉えるか、どういう感情をもつかは、人によって違います。自分が傷つくのは、自分だからです。
自分だから傷ついたのだ、という認識が腑に落ちれば、「私は○○さんに傷つけられた!◯◯さんが悪い」というように、傷ついたことを他人のせいにすることはなくなり、「私は〜で傷ついた」という「事実」として受け止めることができるはずです。
ですから、自分の心を守るという決意を。自分の心に目を向ければ、自分がどう感じているのかを知ることができます。
傷つくことをゼロにすることはできません。しかし、毒々しい言葉を言われたとしても、真に受けることなく冷静に対応することで、心の負担を軽くすることはできます。
思いやり
心が傷付いたことに気付く事ができるのは、傷ついた本人です。しかし、相手を思いやり、相手の立場で考え気遣う気持ちは、あたたかい関係を築く上で重要です。
思いやりは、相手の心を守っている、とも言えるでしょう。
自分の心も、相手の心も、大切にしていきましょう。
あなたにたくさんのHAPPYが訪れますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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