我慢により溜まったストレスが爆発する前にやるべきこと

メンタル習慣
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我慢することはストレスの大きな要因です。

我慢がどれだけストレスになるかは、コロナ渦で自粛の経験を通して、誰もが知っていると思います。本当は外に出たいのに出ない、人と会いたいのに会わない、外食したいのに行かない、ショッピングしたいのにできない・・・。そして、ストレスの扱い方が上手い人とそうでない人との差が顕著に出ていたのではないかと思います。

自粛に限らず、お仕事や家庭などで、我慢に耐える日々となっており、ストレスを感じながら毎日を過ごしている人もいるかもしれません。

ストレスがどんどん溜まり、もう限界!と爆発してしまうと大変です。

欲求を抑えて我慢することは、長期的、かつ欲求過剰になると「ストレス」となります。ストレスで心身ともに体調不良になってしまわぬよう、我慢により溜まったストレスが爆発する前にやるべきこと、について書いていきます。

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ストレスの原因はたくさんある

ストレスの原因は、日常生活でたくさんあります。ストレスが全くない人は、ほとんどいません。

例えば、寝ている時に夢から感じるストレスもあるし、衣類の着心地が悪くてストレスを感じることもあります。つまり、自分では気にしていなくても、知らない間にストレスは溜まっているのです。また、何によってストレスを感じるかは人によって違います。

ストレスにこまめに気づいて対処すること、上手に付き合っていくことが大切です。

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ストレスに関してセルフモニタリングする

何でストレスを感じるか、どんな時に感じるか、どんな症状が出るかは、人によって違います。だからこそ、自分なりの対策、対処方法、付き合い方を見出すことが必要です。

ストレスに関してセルフモニタリング(自己観察)をしてみましょう。紙に書いて、可視化できるようにするのがポイントです。心の問題は目に見えないので、見えるかたちにすることで客観視できるようになり、解決しやすいのです。

ストレスの内容は、小さなことでもいいです。具体的に書いていきましょう。

1、いつ、どんな時にストレスを感じたか?

(例:仕事が残っているのに、何も言わずに同僚がさっさと先に帰った。)

2、その時、どんな考えがあり、どんな感情を感じたか?

ネガティブな感情や考えであっても、ダメだと思う必要はありません。感じたこと、思ったことをありのままを書きましょう。

(例:みんなでやっている仕事だから、みんなのことも考えて欲しい。どうしても帰らないといけないなら、声をかけて欲しい。少しイラついた。)

3、どんな対応、対処法をしたか?

(例:その日の夜は、お風呂に長めに入った。落ち着いてリラックス。穏やかな気分に。次の日は、「昨日は大事な用事あったんですか?この仕事お願いしてもいいですか?」と笑顔で言った。さっさと帰ったことをさりげなく指摘し、仕事を振り分けして、やってもらうようお願いした。)

4、3をやってみた結果は?考えや気持ちはどう変わったか?

(例:「昨日は先に帰ってしまってすみません」と謝ってくれた。仕事も引き受けてくれた。関係性がぎくしゃくすることなくて良かった。気持ちはスッキリした。ホッとした。)

5、次、同じようなストレスがあったら、どんな対応、対処法をする?

(例:言いにくいことは笑顔でサラッと軽やかに言う。仕事をお願いしたら、ねぎらう。感謝の言葉を忘れずに言う。)

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パターンを把握し、成功事例をつくる

セルフモニタリングを続けていくと、ストレスのパターンが把握できてきます。そして、自分なりの成功例もたくさん出てくると思います。
そうすると、ストレスを感じた時に対処できる力がついていきます。
いわば、自分のトリセツ(取扱説明書)のようなものができるのです。
ストレスは、一生続いていくもの。上手に付き合っていきましょう。(^^)/

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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