五感から入る情報をきれいにして、心をきれいに整える

メンタル習慣
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日常をどんな場所で過ごし、五感からどんな情報が入るのか、というのは、重要なことなのですが、それを意識している人は少なく、ほとんどの方は無頓着でいるのです。

例えば、満員電車や人ごみ、乱雑な場所にいると、心が落ち着かず、身も心も何となく疲れませんか?

それに対して、自然の中や眺めの良い所、整理整頓された場所など、きれいな場にいると、心がスッキリきれいに、そして元気になるのを、誰しも実感されたことがあるのではないでしょうか。

私たちは、無意識のうちに、五感を通して情報をキャッチしています。

そしてその情報は、脳の潜在意識に記憶され、思考や心の状態に影響を与えます。

五感から入る情報が、乱雑で無秩序な情報だと、思考や心も、同じように乱雑で、方向性が定まらない状態となります。

その結果、悩みごとが増えたり、思考がまとまらなかったり、イライラしたり、心が不安定になってしまいます。

逆に、秩序のある情報や心地よいと感じる情報が五感から入ってくれば、自然に心が整い、気分がスッキリします。思考がまとまり、悩みごとも自ずと解決するものです。

今回は、五感から入る情報をきれいにして、心をきれいに整えることを書いていきます。

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五感からきれいな情報を取り入れる

休日などに、自然の多いところなどを訪れるなどして、五感から美しい情報を積極的に入れていきましょう。

例えば、川のせせらぎ、波の音、美しい絶景、空気の澄んだ森林、きらめく夜景、夜空に瞬く無数の星、料理人の思いがこもった美食、風を切る爽快感、アロマの香り・・など、自分に合う心地よいもの、好きなものがあるはずです。

心身をスッキリきれいに整えていきましょう。

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家をきれいにする

家は、1日のうちに過ごす時間が長く、疲れた心と体を休める大切な場所です。ですので、心身に与える影響は絶大なものです。家を美しい場にして、心身を整えていきましょう。

五感を意識してみてください。視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚のうち、味覚以外の感覚が、きれいな場作りには必要です。

例えば・・リラックスできる音楽、アロマなどのいい香り、ふかふかの布団、寝心地のよいベッド・・など

きれいな場作りは、頭で考えるより、五感の感覚を大事に、心地よいもの、美しいものをチョイスしていきましょう。

逆に、不快と感じるものや、嫌いと直感的に感じるもの、ずっと使用していないものは、美しい場には必要ありません。いつか使うものは、必要のないものです。

生活の必要最低限のものだけは置いておき、思い切って処分しましょう。「まだ使える」「勿体ない」など、頭であれこれ考え出してしまうと、思うように進みません。理屈ではなく、感覚を大事にしてみてください。

もし、物を捨てることに罪悪感を感じるのであれば、感謝の気持ちで「今までありがとう」と言葉をかけると、きっと、物たちは「役割を終えた」、と感じることでしょう。

私も、物を少なくして、家をきれいにしてから、快適に心地よく過ごすことができるようになりました。シンプルで物が少ないので、掃除も楽です。クローゼットなどの収納スペースにも余裕があるので、何かを探す時間を節約することができます。

 

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