不安になりやすい人が増えています。正確に言えば、不安にさせられている、と言えます。
テレビやネットではネガティブな情報がたくさん流れていて、どうしても不安になりやすい、ネガティブになりやすい環境の中で、私たちは暮らしています。
不安になりやすい人は免疫力が落ちやすいです。
コロナで不安なのに嫌なこと言うな、と思われるかもしれませんが、不安になればなるほど、免疫力低下から感染リスクは高まってしまいます・・。
不安になりやすい人は免疫力が落ちやすい、その理由と1日5分の心を整える習慣について書いていきます。
免疫力が高まる脳波
免疫力が高まる脳波、免疫力が落ちる脳波、があります。今回お伝えしていくのは、脳波を、〝免疫力が高まる脳波〟にチューニングしていくことです。
ウイルスなどに感染しないためには、免疫力を高めるほうがいいですよね。
今回着目するのは、「脳波」です。
脳波の状態によって、免疫力は変わります!
「脳波」と言われて、「何じゃそりゃ?」と、ピンとこない方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から先に申し上げますと・・
・脳波が「β波」のときは、免疫力が下がります。
・脳波が「α波」のときは、免疫力が上がります。
β波、α波・・・「なんか、どこかで聞いたことある!」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
脳の中で、免疫力に関与しているのは、本能や生命力を司っている「脳幹」という部分です。
この「脳幹」は、脳波がα波の状態の時に、本来の力を最大限に発揮します。
つまり、脳波が「α波」のとき=本来持つ免疫力が十分に発揮される状態、なのです。
ウイルスに感染しないためには、免疫力を上げること、つまり、脳波をα波にすることが有効となってきます。そして、脳波がβ波の状態である時間を減らすことです。
どんなとき、免疫力が高まる脳波になる?
では、どんな時に、どの脳波の状態(α波、β波)になるのでしょうか?
・脳波がβ波になるとき(周波数:14〜30Hz)・・・不安な時、イライラする時、考え事をしている時、緊張している時、興奮している時、ハイテンションな時、神経過敏な時、憎しみや恨みを感じている時、五感から心地悪い情報が入ってきた時・・etc
・脳波がα波になるとき(周波数:7〜14Hz)・・・リラックスしている時、穏やかな気分の時、落ち着いている時、自然の中にいる時、愛情を感じている時、幸せを感じている時、五感から心地よい情報が入ってきた時・・etc
少し、振り返ってみてください。
あなたは、日常において、どの脳波の状態であることが多いでしょうか?
もし、α波が多いのなら、良いでしょう。
もし、β波が多いのなら、日常の生活を見直し、α波の時間が長くなるようにしていただけたらと思います。
1日5分の心を整える習慣
脳波がα波になるような、1日5分の心を整える習慣を作ることをオススメします。それにより、免疫力も高まります。
例えば、一杯のお茶を摂取することを大切にすること。
これは、あれこれ考えず、今ここに集中し、心を整える時間を大切にする、ということ。
お茶の旨みを楽しむ。自然の恵みに感謝する。ぬくもりを感じる。自分という存在を感じること。誰かの幸せをイメージすること。素敵な未来をイメージすること。
呼吸を深くゆっくりと、穏やかに、目の前の一杯のお茶と過ごす時間。
そんな時間を持ち、不安などのネガティブな感情を削ぎ落とし、心を整えることが、本来持つ力、免疫力が発揮される秘訣なのです。
本来持つ力を引き出す
感染予防には、人工的に作られたワクチンにばかり意識が向けられがちですが、誰もが本来持つ力を引き出すことは、いつの時代でも、どんな時でも、大切にしていきたいことです。
脳波がα波である時間が増えるよう、日常を見直し、元気に過ごしていきましょう。(^^)/
あなたにたくさんのHAPPYが訪れますように。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。(^^)
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